2023.12.2 SUNDAY
雲ひとつない冬晴れです。寒い!でもみんな元気です!
掛川森林組合のフォレストツアーにお客様と参加しました。
掛川森林組合を出発後、しばちゃん牧場のジャージー牛たちのいる厩舎のそばを走って、まずは里山ツーリング。孕石神社に到着。もみじがきれいです。
そして、お楽しみのオヤツタイム!
掛川名物の振袖餅。柔らかくて、ふわふわのお餅の中はつぶあんです。
地元掛川の茶草場農法によるお茶と一緒に、
ほっと一息、栗林の中で、おいしい休憩タイム。
原谷ダムの堰堤を渡って、ダムの役割の説明も受けました。
ダムには以前の台風の流木がまだまだ大量に残っていました。
レンタルのE-MTBは、ヤマハYPJ-XC、TREK、GIANTなどなど
国内外の様々なモデルやサイズが用意されていて、参加者の身長に合ったモデルをお借りできます。
お昼前には、イスノキの大木を見学しました。
不思議な実がなっていました。
おいしいランチ!あったかい豚汁付きです。
掛川駅の近くのお弁当屋さんだそうです。
日の当たるイチョウの木の下で、みんなでいただきます!
右下の写真は、森林組合インストラクターの尾崎さん(左)とサイクルガイドの原さん(右)
後ろのみなさんがガイド&スタッフのみなさんです。
素晴らしいホスピタリティで、安心して走ることができました。
食後のコーヒーもばっちりいただき、さて午後からはいよいよ山の中へ入っていきます。
E-BIKE準備に入るころ、スタッフのみなさんはランチ撤収。ありがとうございます。
山に入って間もなく、歴史ある場所へ。
明治時代に山崩れがあった後、地元の方々によって手積みで石をひとつづつ積み上げて作られた水路です。いまも現役で使っているそうです。見上げるとかなり上からずっと続いています。
重い石を運んで積んで、昔の人たちの力、技、想いがぎっしり詰まっているようでした。
ぐんぐん、登って、森林組合の方の待つ、伐採現場に到着です。
道具の説明の後、実際に後ろの杉を伐倒されました。
樹齢約70年位の大木だそうです。
最初に倒す方向に切り込みを入れて、後ろの方からぐるりとチェーンソーを当てていきます。
大木が倒れる瞬間、ものすごい迫力です。
大きな重機が登場。幹を挟みます。さらにチェーンソーで切り口をきれいにして、サイズも合わせてカットされます。
榛村 森林組合長さん(左)と尾崎さんから
管理された地元材を、適切な製材の仕方で仕上げたFSC材の説明もお聞きしました。
実は、当店ショールームの天井(杉)と床材(ひのき)は、森町産のFSC材を使っています。
ついに一番標高の高いところまで到着。
ここからは、ずっと下りです。
ここでガイドさんによる下り方の注意点のレクチャーを受けました。
道の両脇がすすきの小道や
遠州灘やアクトタワー、エコパも見晴らせる景色の良い場所で休憩です。
ここには、二宮金次郎像がありました。
さすが、報徳の精神の掛川市です。
報徳社の山があるそうです。
サイクルガイドのおふたりです。原さんと山崎さん(右)。
真ん中と最後尾についてくださり、みんなを安全にサポートしてくださいます。
いい天気。午後の日差しがやわらかいです。
ここでもオヤツタイム。チョコレートとお茶をいただきました。
さてここから先は、県道に出るので、3人づつガイドさんについて時間をずらして
出発です。
仕上げは、木の駅です。
伐採された木の集積場です。
ここで、仕分けされて用途によって出荷先が決まって運ばれていくそうです。
端材は、上質な薪として販売されています。薪ストーブやキャンプ用にと、人気商品だそうです。
この後、掛川森林組合まで舗装路や里山小道を走って帰りました。
丸一日、E-MTBでみなさんと一緒に楽しく走ることができました。
登り坂もアシストがついているので、ゆっくりながら上っていけました。
改めて、E-BIKEのパワーを実感できました。
そして、里山、森林の歴史、文化、伝統に触れることができるのもガイドツアーの醍醐味です。
日ごろ、なにげなく通り過ぎてします身近な場所の魅力が、ガイドさんたちのおかげで再発見できました。
おいしいランチ&おやつも!
春と秋に開催されているE-MTBツアー、四季折々に里山、森林の魅力が違うそうです。
ぜひ、ひとりでも多くの方に体験していただきたいツアーです!
みなさん、ぜひ春のツアーにどうぞ!
追伸
参加者のみなさん、おつかれさまでした!
ガイド&スタッフのみなさんのおかげで安心して楽しめました!
素晴らしいツアーをありがとうございました!